自家焙煎始めました
こんにちは、さいきゃんです。
先月待ちに待った焙煎機が自宅に届き、自家焙煎珈琲が飲めるようになりました。
購入品はSandbox Smartのコーヒーロースターです。
makuakeで注文したSandbox Smartのコーヒー豆焙煎機届いた! pic.twitter.com/0AcNH15qeF
— さいきゃん (@star_rinrinrin) 2021年5月21日
友人にもどんな感じか聞かれることが多かったので感想を書こうと思います。
あとは、さらっと焙煎のやり方なども書いておこうかなと思います。
焙煎の流れ
ざっと概要説明から。
1.生豆の選別(ハンドピック)
2.計量
3.焙煎
4.冷却
となります。
1.生豆の選別(ハンドピック)
生豆の中には生産の途中で虫に食べられてしまって空洞ができた豆だったり、カビが生えてしまった豆などが混入していることがあります。
そういった豆をはじくことで、焙煎後の珈琲豆の均一さを高めることができます。
この操作をすることで味にまとまりができ、雑味が減るといわれています。
また、もっと丁寧にハンドピックを行う場合は焙煎後にも行います。
2.計量
ハンドピックした豆を焙煎したい量はかります。
用いる焙煎機によって1度に焙煎できる量が変わってきます。
僕が買った焙煎機は1回あたり100gの焙煎が可能です。
3.焙煎
焙煎機を予熱してから、生豆を投入し焙煎していきます。
ここでの温度の調節であったり、内部温度の時間変化が仕上がりに大きな影響を与えるそうです。
まだ経験不足で自分の一番おいしいと感じる焙煎のプロファイルが出来上がってないので、作っている最中です。
4.冷却
イメージした仕上がりの焙煎度合いまで熱を加えたら、焙煎機から取り出し、素早くコーヒー豆を冷まします。
ここでゆっくり冷ましてしまうと予熱で焙煎が進んでしまい、想定していたコーヒー豆から深めに焙煎されてしまいます。
焙煎した珈琲豆
今は珈琲問屋さんで購入した生豆を使って焙煎しています。
マンデリンG1 pic.twitter.com/RmLz4pxxao
— さいきゃん (@star_rinrinrin) 2021年6月15日
グアテマラSHB pic.twitter.com/C87DNGx44Z
— さいきゃん (@star_rinrinrin) 2021年6月8日
これ以外にも何種類か生豆を購入しています。
産地が異なる豆の味や香りの違いだったり、同じ産地の豆でも焙煎度合いによる違いを楽しみたいと思います。
焙煎してすぐのコーヒー
僕はよくラテを飲むのでエスプレッソを淹れる機会が多いです。
焙煎してすぐの豆を使ってエスプレッソを淹れるとクレマの量が段違いに増えました。
新鮮な豆で淹れるエスプレッソは一味違いますねぇ pic.twitter.com/hLBOjOQmKQ
— さいきゃん (@star_rinrinrin) 2021年6月10日
ドリップコーヒーで飲んでも自分で焙煎した補正があるにしても美味しく淹れれるようになったと感じます。
蒸らしの段階でかなりドームが膨らむので見るのも楽しいです!
香りは焙煎直後よりも数日おいてからの方が強いと思います。
今飲んでる豆のストックがあと少しでなくなるタイミングで次の焙煎を行うと美味しいコーヒーが継続して飲めるかな?
自家焙煎の感想
珈琲豆の焙煎はかなり面倒で、特に片づけが大変だと思っていました。
焙煎時に"シルバースキン"と呼ばれる薄皮が飛んでしまうということを聞いていたためです。
ですが、このロースターでは焙煎中に薄皮が外に出てこず、終わった後に刷毛でロースターの下にセットされているトレーに落とすことで簡単に片付けができて煩雑さが全然なかったです。
また、アプリで温度調節が可能なので焙煎を始めたばかりの僕にとっては操作がしやすく、非常に使い勝手が良いです。
家にいる時間が長くなりがちな昨今で、コーヒーを楽しみたいと思っている方は焙煎機を買ってみて自分好みの珈琲を探してみるのもいいのではないでしょうか。