さいきゃんの日記

ゆる~く日々を書いてくよ

物語の世界に憧れてビーカーを買う

 こんにちは。

 

 僕は小説を読むたびに多少なりとも世界観に引き込まれて「○○したい」、「○○いきたい」という欲が湧くタイプです。メルヘンな世界や近未来SFといった内容の小説では現実に実現するのは難しい欲が湧きやすいですが、現代日本が舞台になっている小説を読んで生じる欲求は実現可能なものが多いと思うこともしばしば。

 

 その中でも特に1つやりたいと思っていることがありまして。それは「ビーカーでコーヒーを淹れること」です。研究者の人がアルコールランプを使ってビーカーにコーヒーを淹れるシーンを見たことがある人は多いと思います。化学を専攻して大学に進学した自分からしたらそんな危ないことできないって思います。もしビーカー内に薬品が付着していたら危険ですからね。使っているビーカーが実験にも使うビーカーでないのなら話は別ですが。物語の中の研究者はおそらくコーヒーを飲むためのビーカーを用意して居室においているんでしょう。

 

 では、僕もコーヒーを淹れる専用のビーカーを買おう。そう思い、HARIOのビーカーを買ってきました。家に実験器具がある気持ちで不思議な感覚です。普段使っているドリッパーをビーカーにセットしてコーヒーを淹れるだけでも新鮮な感覚が得られます。さらに欲を言えば、夕陽の差す窓際で煙草を燻らせながらコーヒーを淹れて飲みたいです。あったかくなったらベランダに机をおいてコーヒーブレイクしようかな。